こんにちは、ボランティアスタッフのいっちーです。
今回は小学1年生たぴたぴさんのインタビューをお届けします。
「学校がにぎやかすぎて、毎日とても疲れてしまう」
聴覚過敏の傾向があり、学校生活に悩んでいたたぴたぴさん。
モノ作りが大好きで今はNIJINアカデミー(以下ニジアカ)に通いながら、マインクラフトのクリエイティブモードで理想の本屋さんを作ったり、近所のアートスクールに通ったり、日々を楽しく過ごしています。
彼女がどのようにしてニジアカに出会い、今どのように過ごしているのか。
お話を伺いました。
にぎやかな学校が、どうしても苦手だった
幼児期から、たくさんの人が集まるところが苦手なたぴたぴさん。
にぎやかな声、急に鳴る大きな音、たくさんの人の気配…そういう空間に馴染むことがなかなかできないそう。
小学校入学にあたり、彼女に合った学校はないか。
たぴたぴさんのお母さんはさまざまな情報を集め、体験入学にも参加しました。
母:「自由な校風の私立の小学校が丁度開校したので、一度そこへ見学に行きました。2日間の体験プログラムがあったのですが、予想以上ににぎやかな雰囲気で。娘は1日目で大分疲れていた様子でした。結局2日目の途中で帰ることになり、教頭先生とお話した際に『大勢が結構苦手かな』ということを言われてやはりそうなんだな、と思いました。」
たぴたぴ:「(2日目の)朝、起きたら喉が痛かった。とっても疲れた」
進路を悩んだ結果、少し不安はあったものの最終的に住まい近くの公立小学校への入学を決めました。
1学年3クラス、90人程度の小学校。通学にはたくさんの苦労がありました。
母:「通学路の途中に階段を上るんですが、階段の上からにぎやかな声が聞こえてきた時に娘が『はぁ、ため息がでちゃう』と言ったんですよね。それから少しずつ、通うのが辛くなっていって、学校から帰って来てから『行きたくなーい!』と泣いたり、朝、校門までは行くもののどうしても足が止まってしまって泣き出してしまう事もありました。私も数か月、一緒に登校をしたのですが、便秘が続いたり、徐々に体の不調も出てくるようにもなって。」
たぴたぴ:「(学校が)にぎやかすぎて、もう1時間たたない位で疲れちゃう。」
友だちと過ごす時間が楽しい瞬間もあるけれど、それ以上に疲労感が溜まっていく。
元気を徐々に失っていく娘の姿を見て、たぴたぴさんのお母さんはすぐに別の居場所探しに行動を移したといいます。
母:「公立小にこだわらず、通信制の学校やフリースクールとか別の居場所探しをしました。ある時夫が『オルタナティブスクールっていうものもあるみたいだよ』と教えてくれて、それで検索をして見つけたのがニジアカでした」
オンラインで授業が受けられる、小人数制…ニジアカの特長は今の娘に合うかもしれない。
こうしてたぴたぴさんは2025年9月、ニジアカに入学することを決めました。
ニジアカはやめられないくらい楽しい
現在はオンラインを中心にニジアカの学園生活を送っているたぴたぴさん。
今の生活について感想を聞くと「(ニジアカが)楽しい。やめれない」と明るい声で嬉しそうに教えてくれました。
たぴたぴ:「先生が優しいし、クラス会議がとっても好き」
特に好きなのはクラス会議。
クラス会議では今、ニジアカをより多くの人に知ってもらうにはどうしたらいいか?をみんなで話し合い、ニジアカの“マンホール『にじふた』”を作るプロジェクトが進んでいるといいます。
マンホールはどうやって作るのか? どんなデザインにするか?
みんなで調べて、みんなで考えて決めていく。
そうして生まれたアイデアが、少しずつ形になっていく。
その時間がたぴたぴさんの探究心をくすぐり、「楽しい!」に繋がっています。
横で見守り続けているたぴたぴさんのお母さんは、入学後の様子をこう語ります。
母:「小学校の頃はずっと緊張していたので、得意な人前での発表も上手く出来ないことがあり、塞ぎこんでしまう事が多くありました。でもニジアカでは自分の思ったことを上手く表現できなかった時、先生が受け入れてくれるので立ち直りが早くなって、最近は顔出しして発言も楽しそうにするようになりました。」
入学をしたころは少し緊張があったけれど少しずつ自信を取り戻し、今ではのびのび授業が受けられています。
程よい距離感で人と繋がれる場所
たぴたぴさんのお母さんは、ニジアカに入って良かったと思う点を「家にいながら他者と繋がれる」ところだと言います。
母: 「以前は、家族以外の人とコミュニケーションが取れるようにと思っても、なかなか環境が見つけられず、家にずっと家族とこもりきりになる時間が多くなっていました。ニジアカは家の中から簡単にいろんな人と繋がれるところがいいです。私たち家族にとっても人と繋がってくれていることに、すごく安心感がある。人との繋がりが増えた事で たぴたぴも自信がついてきて、すごく成長しているなと思います」
自分の好きな時にパソコンを立ち上げて興味のある授業を受ける。
今日の授業はちょっと緊張してしまうから画面はOFFにしてチャットでコメントだけ。
にぎやかだと思ったらパソコンをそっと閉じて離れられる。
ニジアカに入ってから自分の『ちょうどいい』と思う環境で日々を過ごす事が出来ます。
オンラインから地域交流へ
ニジアカでの生活にも慣れてきた頃、たぴたぴさんは初めてリアル交流会に参加をしました。
参加をしたのは住んでいる地域の忘年会。
たぴたぴさんが会場についたとき、ニジアカの先輩たちが下駄箱まで走ってきて「たぴたぴ!」喜んで迎えてくれたそう。
初めての先生や友だちとの対面。たぴたぴさんは当時の事をこう振り返ります。
たぴたぴ:「最初は緊張したけど話してたらだんだんなくなってきた。会ってすぐに誰かわからない子もいたけどみんなに会えて嬉しかった。」
皆で飲食店で食事をしながらおしゃべりをしたり、先輩が考えてきてくれたカードゲームをしたり。とても楽しい時間が過ごせたといいます。
ニジアカの魅力は『オンラインでいろんな人と繋がれる』こと。
しかしそれだけはなく、実際に通える『リアル校』や、全国・地域で定期的に開催されるリアルイベントを通して友だちや先生と直接、関係を深める機会が沢山あります。
リアルでのこういう思い出も、たぴたぴさんの「楽しい!」に繋がっています。

忘年会の時のたぴたぴさん
緊張が解け、弾ける笑顔です!
先生発案のアイロンビーズ会。みんなで物を作る時間。
物心ついた頃から絵や工作など作品を作るのが好きで、4歳から近所のアートスクールにも通っているというたぴたぴさん。
家で時間のある時はゲーム「マインクラフト」の世界での物作りや、アクアビーズやアイロンビーズを使った作品づくりにも打ち込んでいます。
物作りはニジアカでもたくさんしています。
「アイロンビーズの会をやろうよ」
たぴたぴさんと同じくアイロンビーズ好きの担任の先生からの声かけをきっかけに、アイロンビーズをやりたい子ども達がオンライン上で集まり、それぞれ好きな作品を作る会が行われました。
たぴたぴ:「みんなで一緒に作れて楽しかった」
1人でする作品づくりも楽しいけれど、皆と一緒に作るのも別の楽しみがある。
そんな事を改めて実感出来る経験でした。

たぴたぴさん作。担任のよっちゃん先生のイラスト。
よっちゃん先生の授業はどれも楽しいのだそう!
ニジアカは持ち歩ける学校
ニジアカでの生活をとても楽しんでいるたぴたぴさんはニジアカの事をこういいます。
たぴたぴ:「ニジアカは持ち歩ける学校」
インターネット上にあるから、パソコンさえあれば旅行中でも出たい授業出て、会いたい友だちに会える。
旅行中であっても受けたい授業や会いたい先生・友だちがいる。
ニジアカは今のたぴたぴさんにとって、かけがえのない存在となっている、そんな思いが詰まった一言でした。
たぴたぴさんは今、にぎやかな環境と上手に折り合いをつけながら、ニジアカを通じて少しずつ自分の世界を広げ始めています。
そんなたぴたぴさんの日常を、ニジアカはこれからも応援し続けています。

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