こんにちは!NIJINアカデミー(以下:ニジアカ)のインタビュー担当、ボランティアスタッフのみゆりんです。
今回は、ニジアカに6月から参加している小学6年生のあーちゃんにインタビューを行いました。
ロブロックスやパズル、レゴが大好きなあーちゃん。ニジアカに通い始めてから、少しずつできることが増えてきたという彼女に、日々の過ごし方や、ニジアカでの学びについてお話を聞きました。
“子どものペースに合わせた安心の場”が、どんなふうに気持ちを変えていくのか――。
同じように悩むご家庭にも、ぜひ読んでいただきたいです。
好きなことがたくさんある毎日
──あーちゃんさん、今いちばん好きなことは何ですか?
あーちゃん
「いまでも変わらず、ゲームとパズルとレゴがずっと好きです。」
──パズルって、どんなパズルをしていますか?
あーちゃん
「普通のパズルじゃなくて、立体のパズル。積み木みたいな感じで、いろんな形が作れるやつです。難しいものもあるけど、そんなに難しくないのもあって。作って壊して、また作って…っていうのが楽しい。」
──レゴは何を作るのが好きですか?
あーちゃん
「 建物とか、お店とか。内装を作って、細かいところを工夫するのが好きです。マインクラフトでも、建物を作ったりしています。屋根とか、ちゃんと作ってますよ。」
──ロブロックスも好きなんですね。
あーちゃん
「 うん。ロブロックスは、いろんな人がゲームを作って、それで遊べるから面白いです。こうするゲームって決まってないし、自由にできるところがいい。」
──ニジアカでもロブロックスが人気ですよね。サークルに入ったりは?
あーちゃん
「まだ参加したことないです。気にはなってるけど、まだちょっと勇気が出ない。」
よく遊んでいるというキューブブロックの写真と、体を動かすことも好きとのことで、ボルダリングやトランポリンをした時の写真を送ってくれました。


ニジアカとの出会い
──ニジアカを知ったきっかけは?
お母さん
「私がインスタで見つけました。メタバースの学校?って驚いて、でも内容を調べたらすごく面白そうで。近くにリアル校もあると知って、体験会に申し込みました。」
──メタバースでの通学、最初はどうでしたか?
お母さん
「最初は親子で緊張してて、デジタルも苦手で、正直なにがなんだか…という感じでした(笑)。体育やホームルームも全部参加して、1か月くらいで疲れて熱が出たりして…。」
あーちゃん
「クラス会議だけ出る時期がありました。最初はCanvaも使えなくて、「どうしようどうしよう」ってなってたけど、最近は一人でもできるようになってきた。」
少しずつ「できること」が増えてきた
──今は、ニジアカの活動に慣れてきましたか?
あーちゃん
「うん、最初よりずっと慣れた。タイピングも少し上手になったし、クラス会議も一人で参加できてる。」
お母さん
「 7月以降は、活動を少人数のものに絞って、自分のペースでやるようにしたら、だいぶ負担が減ったようです。9月、10月と、だんだん活動の幅も広がってきました。」
──クラスの雰囲気はどうですか?
あーちゃん
「みんな、先生が来る前にリアクションで遊んだりしてて面白い。ハートマークとか、バンザイとか、「Haha」って笑うやつとか。」
お家での過ごし方、そして家族のこと
──おうちでの過ごし方を教えてください。
お母さん
「朝はだいたい7時くらいに起きて、生活リズムは安定しています。勉強は、今のところはニジアカのクラス活動がメインですが、「学び」以外の部分での成長がとても大きいです。」
──お姉さんもいらっしゃるんですよね?
お母さん
「 はい。あーちゃんは保育園の2歳児クラスから登園が難しくなって、そこからずっと家で過ごしてきました。お姉ちゃんに手を掛けすぎていて、あーちゃんも少しずつ無理を重ねていたのかなと。」
──今は、おうちでは楽しく過ごせていますか?
あーちゃん
「 うん。今はそんなに大変なことはないかな。もともとそんな、なんか不登校だけど明るい不登校だから。(笑)」
お母さん
「そうだね、ハッピーだからね。不登校歴が長いから、もうエンジョイ勢ってかんじですね。(笑)でもニジアカに入って良かったと感じているのは、やはりリアルの学校に通うことには大きなハードルがあるということです。勉強面ももちろんそうですが、人とのやりとりも、そのハードルのせいでなかなか難しかったんです。
でも、実際にニジアカをやってみて分かったことなんですが、私は当初、学習面の補強を目的にしていました。けれども、今のところ学習自体はそれほど進んでいなくて、主にクラスでの活動に参加しているという状況です。
ただ、その中で役割をもらったり、頼りにされる場面があったりして、声を出す経験ができているんですね。たとえば、司会をお願いされたりすることもあり、そういった経験を通して本人が自信を持てるようになってきたと思います。
少人数ではありますが、他の子と一緒に話し合ったり、相談したり、ゲームをしたりといった“ナマ”のやりとりがあるんです。今までは、いわゆる「明るい不登校」という感じで、人とやりとりする機会がほとんどなかったので、家という安心できる場所でそうした経験ができていることが、親としては本当にニジアカに入って一番良かったことだと感じています。」
学びの場としてのニジアカ
──ニジアカの学園祭で印象的だったものは?
あーちゃん
「 キャラクター総選挙が楽しかった。自分では描いてないけど、見るのが楽しかった。投票もしました。」
──これから、ニジアカでやってみたいことはありますか?
あーちゃん
「ゲーム系のサークルが気になります。いつかはサークルに入ってみたいけど、まだ勇気が出ないです。」
先生との関係、安心できる居場所
──担任の先生はどんな方ですか?
あーちゃん
「面白い先生。笑うことが多くて、授業中に先生の子どもが登場するのが面白くて好き。」
──小さい子が好きなんですね?
あーちゃん
「うん、可愛い。」
──お友達もけっこうできました?
あーちゃん
「うん、同じクラスの子だったら。」
──同じクラスの子だったらもう皆の名前を覚えてますか?
あーちゃん
「うん、たぶん皆、覚えてる!」
夏休みに担任の先生と会った時の写真では、先生のお子さんも一緒に写真を撮りました。

あーちゃんさんからのメッセージ
──ニジアカに来て、どんなことが変わりましたか?
あーちゃん
「 最初は何をしたらいいかわからなかったけど、少しずつできることが増えてきた。いまは、自分のペースでできているから、楽しいです。」
──最後に、これからニジアカに来ようか悩んでいる子たちへメッセージをお願いします。
あーちゃん
「学校行くだけが正解じゃない!嫌だったら無理して行かない方がいい。」
お母さん
「ニジンアカデミーの良さは、自分のペースで取り組めるところ、そして自分たちの裁量で活動できるところだと思います。顔や声を出していない子もいますが、そういった子でも、無理なくその状態からスタートできるんです。
いくつもの段階が用意されていて、ハードルがとても低いところから始められるようになっている。そして、その状態を否定されることがないというのが、本当に素晴らしいなと感じています。」
インタビュアーより
あーちゃんさんのお話からは、「無理をせず、自分のペースで前に進む」ことの大切さを感じました。たくさんの選択肢があるなかで、自分の好きなこと、できることを一つずつ増やしていく――それは、今の時代に必要な「学びの姿」なのかもしれません。
また、お母さまのあたたかなサポートと、ニジアカという柔軟な学びの場があるからこそ、あーちゃんさんが安心してチャレンジを重ねている姿が印象的でした。
これからも、自分のペースであーちゃんさんらしく、HAPPYに進んでいってほしいと思います!


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