「自分の意見を言えるようになった」ーあっくん 小6ー

こんにちは!NIJINアカデミー(以下、ニジアカ)のボランティアスタッフ、コージーです。

今回は、小学6年生の あっくんにインタビューをしました。
マイクラの世界で建築を楽しみながら、LITALICOワンダーとのコラボ企画「理想の学校づくり」にも挑戦しているあっくん。
最初はオンラインでの会話に少し緊張していた彼ですが、話を重ねるうちに見えてきたのは、「自分のペースで学び、仲間と一緒に成長していく姿」でした。

好きなことをとことん追求するあっくんが、ニジアカでどんな時間を過ごしているのか。
そして、彼が“理想の学校”に込めた思いとは——。

親しみのこもった“あっくん”と“Piyo”

画面の向こうで、穏やかに話すあっくん。
彼の学校内でのニックネームは、あっくん(piyopiyo)です。
家で親しみを込めて呼ばれてきた「“あっくん”」と、幼いころに好きだった「“ピヨピヨの絵本”」の思い出が込められている。
オンラインの空間でもどこか温かさを感じさせるこの名前は、彼自身の優しい雰囲気そのものだ。

クラスが騒がしくて、心が疲れていった

4年生の頃までは、毎日学校に通っていたというあっくん。
けれど、次第にクラスの雰囲気が変わっていった。

「クラスがいつもざわざわしていて、喧嘩も多かったんです。先生も優しくて、“自分たちで解決してみよう”というスタンスだったので、いつも教室の中が落ち着かなくて……。」

そんな日々の中、友達関係のトラブルがきっかけで、学校に行くことが苦しくなった。

「僕にはどうしようもできなかったことだったのに、僕が悪いみたいに言われてしまって。我慢できなくなったんです。

そのまま保健室登校になり、やがて登校することが難しくなっていった。
5年生になってからは保健室の先生が変わり、再び環境が合わなくなったという。

「頑張って教室に戻ったけど、またつらくなって……10月には行けなくなりました。

「顔出ししなくていい」から安心できた

そんなとき、お母さまが見つけたのがオンラインの学び場のニジアカだった。

「地域にある対面のフリースクールの見学に行ったこともあったけど雰囲気が自分に合わない気がしました。また、当時は人目が気になって外出することも難しかったので、地域のフリースクールには通える気がしませんでした。だから、お母さんに“オンラインの学校もあるよ”と教えてもらったとき、興味を持ちました。」

体験入学では、顔出しも声出しも強制されなかった。

「声を出さなくてもいいし、チャットだけでも大丈夫。先生が明るくて、優しくて、面白いなと思いました。
初めて、“ここなら続けられるかも”と思えたんです。」

「待ってくれる」「責めない」仲間たち

入会後、あっくんはすぐに安心感を得た。

「みんな優しいんです。僕が話すときも、ちゃんと待ってくれるし、うまく言えなかったときも“もう一回言ってみよう”って待ってくれる。」

その“待ってくれる時間”が、あっくんにとっては大きな支えだった。

「今までは、意見を言うと否定されたりすることもあったけど、ここでは誰も責めない。
意見を出すと、“そういう考えもあるね”って受け止めてくれる。だから、安心して話せるようになったんです。」

“理想の学校”をつくるはずが…気づけば“まち”に!仲間とつくるニジアカシティ

現在、あっくんはニジアカの「マイクラプロジェクト」に参加している。

もともとは「理想の学校をつくろう」というテーマで始まったこの活動ですが、13人の仲間たちとLITALICOワンダーのご担当者さんとの話し合いを重ねるうちに、「学校だけでなく、もっと自由で楽しい“まち”にしてみよう!」というアイデアが生まれた。

「電車や自転車で移動できたらいいよね」といった発想も次々に出てきて、プロジェクトは“理想の学校づくり”から“ニジアカシティづくり”へと進化しました。

あっくんは仲間と協力しながら、マイクラの中で建物を作ったり、発表に向けてCanvaで資料をまとめたりと、さまざまな形でアウトプットしています。

マイクラが好きな理由を尋ねると、彼は少し照れながらこう話してくれた。

「自分で考えたことを形にできるのが面白いんです。自由に作れて、工夫すればどんどんよくなっていく。頭の中のイメージがどんどん現実になっていくのが楽しい。

声に出して伝えることの楽しさ

あっくんは、ポケモンサークルにも所属しています。

「みんなでクイズを出し合ったり、ゲームで遊んだりしています。わからないことがあっても、すぐに教えてくれるんです。みんな優しいし、助け合える。」

そんな活動を通じて、あっくんには変化があった。

「最初のころは、自分の考えをうまく言葉にできず、発言するのに少し勇気がいりました。
でも、ポケモンサークルで話す機会が増えていくうちに、少しずつ自分の意見を出せるようになりました。
その流れでマイクラプロジェクトでも、“こうした方がいいんじゃない?”と文字で伝えるより、声で話したほうが早いと気づいて。
何度もやり取りを重ねるうちに、自然と自分の考えを伝える力がついていきました。」

今年の夏ごろから自然にできるようになったといいます。

気づいたら、自然にできるようになっていました。最初のころの僕からしたら、本当に大きな変化だと思います。」

メタバースだから出せる“自分らしさ”

あっくんが感じるニジアカの魅力は、「ちょうどいい距離感」です。

「メタバースって、会って話すより気楽なんです。声を出したくないときは出さなくてもいいし、チャットだけでもいい。みんな“無理に話さなくていいよ”って分かってくれる。だから、安心して参加できるんです。」

そんな安心のもとで、子どもたちは自分のペースで関わり、個性をのびのびと表現しています。

「否定されない。ポジティブな言葉が多い。だから、自然と前向きになっていくと思います。」

将来の夢 ― “困っている人を助けたい”

将来の夢を尋ねると、あっくんは少し考えてから答えた。

「弁護士になりたいです。」

その理由は、あっくん自身の経験に基づいています。

「不登校のとき、大変だったなって思うから、同じように困っている人を助けたい。あと、自分自身も守れるようになりたい。」

あっくんの言葉には、自分の経験を活かして誰かの役に立ちたいという強い思いがにじんでいました。

同じように悩んでいる人へ

最後に、これからニジアカに入ろうか迷っている子どもたちに向けて、あっくんはこう話してくれた。

「学校で自分の意見を言えない子もいると思います。もし“話してみたい”とか“自分を出したい”って思っているなら、ニジアカはぴったりだと思う。ここでは、ありのままの自分を受け入れてもらえるから。」

おわりに

メタバースという“少し離れた場所”で、
あっくんは自分の声と、自分らしさを取り戻した。
誰かに責められることなく、安心して発言できる世界の中で、
今日も彼は仲間とともに、新しい「理想の学校」をつくっています。


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