ニジアカで広がる“自分らしい学び”と、起業への一歩 ー小学5年生 なっつーさんへのインタビュー

こんにちは!ボランティアスタッフのありさんです。

今回お話を聞いた小学5年生のなっつーさんは、起業に挑戦しているそうです!

自由進度学習から始まったスケジュールアプリの構想や、ニジアカでの毎日など、さまざまなお話を聞かせてもらいました!

目次

最近取り組んでいること

──最近は、どんなことに取り組んでいますか?

最近はスケジュールがびっしりです。NIJINアカデミー(以下:ニジアカ)生3人で会社を立ち上げようとしています。ニジアカには「自由進度学習」というものがあって、勉強でも料理でも、自分の学びを追及できる時間があるんです。
その時間で、友達や先生に今までためていたアプリのアイディアを話してみたら、3人の友達が面接に来てくれて。

内容としては、スケジュールアプリを作ろうとしています!スケジュールがポイント制になっていて、たとえばスケジュールを立てたら1ポイント、クリアしたらさらにポイント…みたいな感じです。そのポイントを使ってペットとか植物を育てられる仕組みです。アプリの中に動物園や交流の場も作ります。

──すごいですね!起業をしようと思ったきっかけは何ですか?

ニジアカに入った時から全体HRでスターバックスなどいろいろな会社の起業の話を聞いて、「起業ってかっこいいじゃん」と思ったんです。

それでまずは自分の困りごとを解決できるサービスは何かなと考えているなかで、スケジュールアプリの構想をしていました。

──リリースもする予定ですか?

はい。最初はニジアカ生や先生に試してもらって、改良をしていきます。(取材日現在の状況です)

──家ではどういうことをやっていますか?

勉強や読書、ピアノなどです。
家でも、習い事の練習をしたり、充実しています。

習い事は、英会話教室、ピアノ、運動教室、書道、合気道に通っています。英会話は子ども主体で劇をやっていて、楽しいです。役を分担して取り組んでいて、年に2回発表会があります。

学校に行けなくなったとき

──学校に行けなくなったのはいつごろでしたか?

3年生の6月くらいからです。2年生後期で学級委員をやって楽しかったので、3年生前期でも立候補して、クラスの友達が投票してくれて学級委員になったんですが、2年生の時と比べて求められる役割が多くなり、負担に感じることが多くなりました。

授業前の黙想の時間に目を開けている子を注意したら、その言葉を繰り返されたりして、嫌な気持ちになることもありました。その時間は先生がいないから怒る人もいなくて…。

他にも、授業よりも、読書とか、他にやりたいことがあって、学校に行く時間がもったいないと思うようになりました。

学校には、人を挑発したり暴力をふるったりする子もいて、10月には自分も被害にあって頭が痛くなったり、手に汗をかいたり、耳がキンキンすることが多くなりました。

給食がおいしかったので、4年生までは給食目当てで時々行って、保健室で食べたりしていました。

4年生後半からはまったく行っていません。最近、家庭科と図工は放課後に先生から教えてもらったりしています。ミシンが得意です。

ニジアカだと自由に発言できる時間が多くて、自分に向いていると思います。

ニジアカとの出会いと友達

──ニジアカにはいつ入りましたか?知ったきっかけも教えてください。

3年生の2月から入りました。

お母さんがインスタでニジアカ立ち上げのときから知っていたのがきっかけです。最初は「行きたい」と「行きたくない」で揺れていて、すぐには入学を選べませんでした。

でも後からすぐに入れればよかったと聞きました。

──当時のことは覚えていますか?

オリエンテーションがハイジ先生担当で、すごく明るくてどんどん引き込まれました。

入学当時同じクラスだった女の子とは今でも仲良しで、ロブロックス(ゲーム)をしたりサークルでお話したりしています。

──ニジアカでは、友達とどんな風に仲良くなるんですか?コミュニケーションの方法についても教えてください!

クラス会議で自然に友達になったり、チャット、肩ポン(oviceの機能)、スラックのDMで仲良くなります。

授業でもチーム対抗戦とかがあって、そこでも仲良くなったりします。

ニジアカでの活動

──ニジアカではどんなことをしていますか?

最近だとビブリオバトルに参加しました。

小さいころから本を読んでいて、1回目は『もしかしたら』で引き分け。

2回目は『えんとつ町のプペル』で優勝しました。

『もしかしたら』は、最初の一文が問いかけで始まります。小さいころから家にあったんですが、4年生の時にあらためて読んでみたらすごいと思い、引き込まれました。

▲なっつーさんのビブリオバトルの様子
NIJIN教育イノベーション
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▲ビブリオバトルを企画したキキさんの記事はこちら!

勉強や中学受験への思い

──授業はどうですか?

授業は結構出ています。

ただ最近は授業よりポピー(家庭学習用)をやっています。

3年生から止まっていたけど、2年ぶりにやる気が出て。5年生の社会と理科は全部終わりました。

12月までに算数・国語を終わらせて、残った月で復習と予習をするのが目標です。

──私立中学の受験も考えているんですね。

将来はアメリカのミネルヴァ大学に行きたいと思っています!

受験を考えている中学には英語に特化したコースがあって、オープンスクールにも行きました。

リアルで学びたいという気持ちが出てきました。

自分の言葉で話すことやキャリアのことは、ニジアカで学べています。なので、勉強を頑張れば私の選択肢は広がると思います。

サークル・イベントについて

──サークルには入っていますか?

イラストサークル、Save the earthサークル、歴史サークルの3つに入っています。

▲イラストサークルの様子

▲なっつーさんのオリジナルキャラたち

──リアルのイベントには参加しましたか?

光村図書出版での社会科見学やEDIX(教育に関する製品やサービスが出展する、日本最大級の教育関連展示会)などに参加しました。自分の不登校経験のプレゼンをしたり、ニジアカの説明をしたりしました。

他にも東海地方遠足グループを立ち上げて、これまでに5回開催しています。次回は10月に東山動物園かのんほいパークに行く予定です。

悩んでいる子たちへメッセージ

──将来の夢はありますか?

起業家です!

──学校に行けなくて悩んでいる子や、ニジアカ入学を迷っている子たちにメッセージをお願いします!

今は「学校に行かなくちゃ」という気持ちでいっぱいになったり、「あぁ、今日も行けなかった」と落ち込んでしまったりしているかもしれません。
とても苦しくて、自分だけが取り残されているように感じてしまうこともありますよね。
でも、ニジアカでは自分のペースで学んだり、好きなことに挑戦したりすることができます。そうしているうちに、少しずつ心が軽くなって、笑顔やHAPPYな気持ちが戻ってきます。
ニジアカだけで学んでいる子もいれば、ニジアカ&学校とハイブリッド型の子もいて、それぞれの歩み方、挑戦を大切にしています。
もちろん、最初は顔出し・声出しができなくても、全然オッケー!ニジアカに慣れて、楽しいことをしていると、あら不思議!
そのうち自然と顔出し・声出しなんか平気になってしまうんです!
あなたが安心してHAPPYに過ごせる場所があるのです。とにかく楽しいので、ぜひ来てください! 

今回のインタビューでは、時間いっぱい、たくさんのことをお話してくれました。学校ではなかなか体験できないことや、自分の思いをのびのびと表現できることが、ニジアカで実現できています。
その姿を見ていると、子どもたち一人ひとりの可能性が大きく広がっていく場所だなと、あらためて感じました!
そして、自由進度学習の取り組みから始まったアプリ制作によって、早くも「起業家になる」という夢に手が届きそうです。これからどんな風に夢を形にしていくのか、とても楽しみです。
大きな挑戦を続けるなっつーさんを、応援しています!

👇なっつーさんはニジアカ生の学び日記にも参加しています!こちらもご一読ください👇


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