「学校に行きたくない」
ある日突然、子どもからそう言われたら、親としてどう対応すべきでしょうか?
多くの親は焦って「どうして?何があったの?」と理由を聞き出そうとしてしまいます。しかし、子ども自身が理由をうまく言語化できなかったり、関係性によっては話してくれなかったりすることもあります。
本記事では、NIJINアカデミーの星野達郎(タツロー校長)が「もし自分ならどうするか?」という独自の視点から、子どもと向き合うための3つのステップを解説します。

① 自分が「仕事に行きたくなかった時」を思い出す
子どもが理由を話してくれない時、無理に聞き出すのではなく、まずは「自分自身との対話」から始めることが大切です。
タツロー校長「相手が我が子であっても、人を変えるのは不可能です。でも、自分の経験に照らし合わせて『なぜ行きたくないのか』を推測することはできます。」
大人も「仕事に行きたくない」と思う日があります。タツロー校長自身も、過去のアルバイトや初任教員時代に以下のような理由で「行きたくない」と感じたそうです。
- マニュアルに縛られて、自分の工夫が許されなかった時
- ただの単純作業で、やっていることの意味を感じられなかった時
- 理不尽に怒られるなど、人間関係に問題があった時
子どもも同じです。理不尽なルールや、意味を感じられない学びに苦しんでいるのかもしれません。「なぜ自分が仕事に行きたくなかったか」を因数分解することで、子どもの気持ちが見えてきます。
② 学校を「目的化」しないために、家族の原点に帰る
不登校をめぐって親子関係に亀裂が入ってしまう最大の原因は、「学校に行くこと」自体が目的になってしまうことです。



「そんな時は、子どもが生まれた時のビデオや、家族旅行の映像を見てみてください。家族の『原点』に立ち返るんです。」
子どもが生まれた時、「どんな思いでいてほしいか」「どう生きてほしいか」と願ったはずです。そこに「絶対に学校に行ってほしい」という条件はなかったのではないでしょうか。
原点を思い出すことで、学校はあくまで手段の一つであり、目的ではないことに気づけます。
③「学校に行かない世界線」を大量にインプットする
親が学校に行くことに固執してしまうのは、「学校以外の選択肢(世界線)」を知らないからです。



「日本人は学校に行く世界線しか生きたことがない人がほとんどです。人は『知らないから怖い』のです。だからこそ、別の世界線を学ぶ必要があります。」
不登校で大人になった人の話を聞きに行く、ホームスクールの情報を調べる、新しい教育のYouTubeを見る。
情報を大量にインプットし、「意外と大丈夫なんだ」と知ることで、親に余裕が生まれます。
親が「学校に行っても、行かなくても大丈夫」という両方の選択肢を持った上で、「あなたはどうしたい?」と子ども自身に決めさせることが重要です。
頭で理解できても、我が子のことになると不安な親へ
とはいえ、「頭では理解できても、いざ我が子のことになると不安で引いてしまう…」という保護者の方も多いでしょう。



「もし一歩踏み出せないなら、親自身の『環境』や『付き合う人』を変えてみてください。」
親自身がいつも同じコミュニティにいると、古い常識に縛られやすくなります。ボランティアに参加したり、多様な働き方をしている人と関わったりすることで、親自身の「世界線」も広がります。
親の環境が変われば、子どもの新しい生き方を心から応援できるようになるはずです。
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記事では紹介しきれなかった具体的なエピソードや、子どもとの対話のヒントなど、より深く知りたい方はぜひフルバージョンの動画をご視聴ください。


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