学校に行かない選択から見つけた、自分のペースで学べる居場所

こんにちは。ボランティアスタッフのいっちーです。

「自分のペースで過ごせる今が楽しい」

そう話してくれたのは、小学3年生のららちゃん。

2025年3月からNIJINアカデミーに通いはじめ、まもなく1年が経とうとしています。

今は夜の授業に参加をしたり、ロブロックスのサークルをのぞいてみたり。

小学校には行かず、外での習い事やNIJINアカデミーで毎日学びを深めています。

 ららちゃんにこれまでの道のりと今、NIJINアカデミーにいて思うことをうかがいました。

目次

行けば楽しい。でも、行くまでがつらかった

ららちゃんが小学校に通っていたのは、2年生の12月頃まででした。

「学校に行くと楽しいんです。でも、行くまでの勇気がなかなか持てなかった」

「学校に行くと楽しい」と感じることはあったものの、毎朝同じように学校へ向かえるわけではありませんでした。
1人で登校できる日もあれば、気持ちが追いつかず、家族に付き添ってもらいながら学校へ向かう日もあったといいます。

給食についても、「どこがイヤかは分からないけれど、なんとなくイヤ」と感じることがありました。
学校生活のすべてがつらいわけではない中で、行くまでに時間がかかる日々が続いていたそうです。

実は、学校に行きづらさを感じ始めたのは、1年生の2学期頃からでした。
2年生になってからも、「頑張って学校に行っている友だちがいるから、自分も行こう」と登校を続けてきました。

しかし、2年生の2学期の終わりが近づいた頃、ふと「もう行きたくないな」という思いがこみあげ、
家族にその気持ちを伝えました。

「行きたくないなら、行かなくてもいいよ」

家族のその一言で、ららちゃんは少し肩の力が抜けたといいます。

こうしてららちゃんは小学校に行かない選択をしました。

 フリースクール探しの中で出会った「オンライン」という選択肢

一度は自宅から電車で数分で通えるフリースクールも体験しました。

先生も優しくて印象は良かったものの、電車移動の負担やなんとなくの違和感を感じ、数回で通わなくなったといいます。

そんな中、お母さんがInstagramで見つけたのがNIJINアカデミーでした。

「YouTubeでニジアカ(NIJINアカデミー)に入っている子が、ニジアカはこんなところだよって紹介しているのを見ました。授業でわからないこととかがあると他の子が教えてくれるって言っていて。楽しそうだなって思った」

お母さんの紹介とYouTubeをきっかけにNIJINアカデミーに興味をもったららちゃん。

その後体験会に参加をし、その印象が確信に変わりました。

オンラインなのに教室みたいな空間があってわくわくした。授業も楽しくて、「入りたい」って思いました」

こうしてららちゃんはNIJINアカデミーへの入学を決めました。

夜の算数の授業とサークルが楽しい

朝、体育のある日は体育に参加し、勉強スイッチが入った日は日中、自由進度学習に取り組み、夕方以降の授業に参加をする。こんなペースで過ごしているららちゃん。

ロブロックス(自分でゲームを作成したり、他の人が作ったゲームで遊んだりできるオンラインゲーム)をするのが好きで、最近は『ロブロックスサークル』にもよく顔を出しています。

「ニジアカの友だちとはアスレチックやロールプレイングをよくやっていて。サークルにどこか入りたいな、と思っていたらこの前たまたま体験会があって行ってみたら楽しかった。まだ入ってないんだけどこれから入りたいなって思ってます」

そして、ららちゃんが今、欠かさず参加しているのが志田先生の算数の授業。

「学年関係なく、あったら絶対出ています。この間は数字を合わせて10を作るような授業をして。ちゃんと勉強になっているけど遊び感覚で楽しいんです。」

数字を使ったゲームやパズルのような問題に取り組みながら、気がつけばしっかり“算数”になっている。

小学校にはなかったワクワク感のある授業が今、受けられています。

オンラインの友達と、リアルで初めて会った

オンラインを中心に過ごしながら、いくつかのリアルイベントにも参加をしました。

中でも特に思い出深かったのが2025年10月に六本木のDMM本社ビルで開催された『NIJINアカデミー学園祭 2025』。

子どもたちが企画・運営するショップを始め様々なイベントが行われ、ららちゃんは来場者として参加をしました。

初めて訪れた六本木の企業オフィスに心が踊りました。

そして思わぬ出会いがありました。

初めて友だちにリアルで会えて。めちゃくちゃ緊張したけど楽しかった。」

オンラインではアバターで過ごすことが多く、顔を出すことが少ないららちゃん。友だちがいるかもしれない、とニジアカ生が出店している店をのぞいた時に友だちを見つけ、話せたことがすごく嬉しかったといいます。

NIJINアカデミーにはオンラインだけでなく友だちや先生と実際に会って繋がれる、そんな取り組みが沢山あります。

学園祭の行われた六本木のオフィスで。

初めてのオフィス・友達との出会いにテンションがあがりました!

入って気づいた 司会って楽しい!

NIJINアカデミーにはオンライン上にメタバース校舎が複数あり、ニジアカ生になるといずれかの校舎に所属して過ごします。

ある日、担任の先生の誘いにより校舎で定期的に行われるホームルームで司会を務めることとなったららちゃん。

NIJINアカデミーに入る前に、習っていたダンスの発表会には出たことがあるものの人前に立つ機会がなかったため誘われた時は不安を感じました。

「最初はすごい緊張をしたけど、やってみると楽しくて。1回やったら慣れてそのあとは楽しめました。またやりたいです。」

多くの人の前で声を出し、会を仕切ることは簡単ではありません。
けれど、オンラインでアバターを使い、顔を出さなくても参加できる環境だったからこそ、挑戦しやすかったのかもしれません。

挑戦をして、ららちゃんは新たな「楽しい」を見つけました。

無理をせず、自分のペースで過ごせるのがニジアカ

NIJINアカデミーの魅力を「無理に顔を出さなくていいところが好きです」と語るららちゃん。

顔を出してもいいと思う時は出すし、出したくない時はアバターやカメラオフで過ごす。

NIJINアカデミーでは顔出しもニジアカ生本人が自分で決めています。

「授業が家で受けられるのと、自分が好きな時間に自分がやりたいなって思ったらお勉強もできるところも好きです」

授業を受ける場所、受ける時間、受ける授業も自分のペースで。

自己選択の多いNIJINアカデミーの環境は、ららちゃんの安心につながっています。

来年の学園祭でお店を出したい

『NIJINアカデミー学園祭 2025』に行った時、ららちゃんにはもう一つ、印象に残ったことがありました。

出店されているお店を回る中で立ち寄ったアイスのキーホルダー屋さんです。

「自分で好きなアイスの柄とか、かざりを選んでその場でニジアカの子に作ってもらえるお店があって、素敵だった」

自分と大きく歳の変わらないニジアカ生が自分で可愛い物を作って売っている、その姿に魅力を感じました。

「私もレジン(液体を固めて、透明感のある樹脂のアクセサリーなどを作れる素材)で作品を作って販売をしてみたいです」

来年への出店に向けて今から作品をたくさん作りたいと、語ってくれました。

学園祭でスライム作りのブースにも参加。

自分も今年はわくわくするお店を出してみたい!

ららちゃんにとって ニジアカとは

最後に、ららちゃんにとってNIJINアカデミーはどんな存在かをうかがいました。

自分のペースで、好きなことをやれる場所。損はないと思うので、ニジアカに一度は来てみてほしいです」

NIJINアカデミーはこれからも安心できる居場所として、ららちゃんの挑戦を応援していきます。


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