教育と地域社会が子どもを支える新しい形。立川ダイス×NIJINアカデミー連携事例が示す、不登校支援の希望と企業の社会貢献の可能性

目次

企画の始まり:「不安」から「実現できた喜び」へ

「本当に実現できるのかな。」企画を立ち上げた子どもたちの心には、大きな不安がありました。メールの作成やZoomミーティングなど、初めて経験することばかり。しかし、この一歩こそが、子どもたちの大きな成長のきっかけとなりました。

立川ダイスの皆様にご協力いただき実現した今回のコラボレーションは、不登校を経験する子どもたちが「社会の一員」として役割を持ち、挑戦と成功のプロセスを体験することを最大の目的としています。

TACHIKAWA DICEは、立川商工会議所・立川市商店街振興組合連合会・立川観光協会・立川青年会議所といった市内経済団体で発起し、2016年に設立された地域密着の3人制プロバスケットボールチームです。(立川ダイス公式サイトより引用:https://tachikawa-dice.tokyo/team/about/(最終閲覧日:2025年12月7日))

現場での挑戦:社会との接点で見えた変化

具体的な取り組みとして、子どもたちはプロバスケットボールの試合運営ボランティア(チラシやグッズの配布)やキャリア体験に挑みました。

1、役割を持つ体験が自信につながる

最初は来場者に声かけをするのに恥ずかしがっていたニジアカ生たちも、時間が経つにつれて変化を見せました。

  • 「笑顔で挨拶をしながら渡す」ことができるようになる
  • 「効率よく仕事を行う方法」を自ら考え始める

ボランティア活動を通して、来場者やスタッフ、そしてボランティアメンバー同士でコミュニケーションをとった経験こそが、子どもたちの確かな自信に繋がったのです。

【企画したのんちゃんの声】 「企画を始める前は、メールの文章作成やZoomでのミーティングなどをやったことがなくて、自分にできるのか心配でとても緊張していました。でも、無事に実現できて本当にうれしかったです。当日は、普段できないことを体験させてもらえて、とても楽しかったです。」

2、保護者も驚いた「我が子の成長」

子どもたちの変化は、最も身近な存在である保護者の方々にも鮮明に伝わりました。

【保護者の感想より】 「自ら率先して動くタイプではないと思っていたので正直ビックリしました。ものすごく緊張しながらも運営の方と打ち合わせや全校HRでの発表をしたり、誰も来てくれなかったらと不安になったり色々ありましたが、当日楽しそうなみんなを見て安心してる姿に成長を感じました。」

立川ダイスが語る連携の価値:笑顔の総量を増やす

この取り組みは、NIJINアカデミーの教育効果を高めただけでなく、今回の共創パートナーである立川ダイスにとっても大きな意義がありました。

【立川ダイスより】 「我々立川ダイスが地域の貢献する役割は、地域の方々の笑顔の総量を増やすことだと考えています。ボランティアに参加してお客様や自分自身も笑顔になれたこと、プロのバスケットボールを間近で見て楽しんだことがあれば、今回の企画を実現させたことの意義が我々にもあったのではないかと考えています。」

企業と教育機関が連携することで、地域への貢献と未来を担う子どもたちの育成という、両者にとって価値ある結果を生み出せることを示しています。

この取り組みが示す未来:社会で学び成長する希望

立川ダイスとの今回の取り組みは、教育と企業、そして地域社会が一体となって子どもを支える新しい支援の形を示しました。

  • 自分が考えた企画、やりたいことが社会で実行できた経験
  • 社会の中で自分の役割を持ち、誰かの役に立てる経験

これらの経験は、子どもたちに挑戦する勇気と、学校以外でも学び成長することができるという大きな希望をもたらします。

NIJINアカデミーは、今後も企業や地域との連携を深め、不登校の子どもたちが社会と繋がるための多様な学びの機会を提供してまいります。

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